私たちにできること
よく頂く相談内容
■こころの相談
いろいろなストレスから心が疲れてしまって、ゆううつになったり、心配が重なったり、イライラしたり、眠れなくなったり、だんだん体力も落ちてきたり、また、体力や栄養が落ちてきて気分が沈んでしまったり、心と身体は密接に関係しています。
どちらかが疲れると、またもう一方も疲れて不調が始まったりします。
心のご相談もひとつひとつ、お話を伺いながら、どんなふうにすれば楽になれるかを一緒に考えていきます。
心の不調にも、漢方薬は活躍してくることが多々ありますよ!
■子宝相談
赤ちゃんを授かりたくても、なかなか授からない。
それにもなにか原因があるのではないかと、月経の様子や、病院での検査数値などを参考にしながら対策を考えます!
自然妊娠したい場合は、卵管が閉じていたら、精子も卵子のところにたどりつけませんから、卵管が通じているかの検査は、妊活を始めてしばらく妊娠しないときには、まず検査していただきたいと考えています。
また、漢方薬などを使った妊活はとにかく、一番最重要課題の「良い卵胞」を育てられる身体になるためのお手伝いです。
「良い卵胞」が、妊娠の大きな鍵を握っています。
漢方薬などを使った妊活は元気な身体作りや、妊娠しやすい身体作り、また、高度生殖医療を受けるみなさまの身体の基礎つくりなどに、注目されています。
最新の治療の情報も常に勉強をしておりますので、ぜひご相談ください。
不妊症や不育症に関する基礎的な情報は、日本生殖医学会のホームページに掲載されています。
分かりやすい内容で掲載されていて情報量も豊富なので、子宝相談をお考えの方はぜひ一度ご覧ください。
■更年期障害
何事もなく過ごしておられる方もいらっしゃいますし、あれこれと不調が襲ってくる方もいらっしゃいます。
まわりの人に話しても分かってもらえないこともあります。
分かってもらえないと、がっかりしたり、悲しくなったり、モヤモヤしたりします。
それもそのはずです。体内では、閉経を巡っての、熾烈な戦いがおきていて、いわば「関ヶ原の戦い」のようなことが繰り広げられているのです。
初潮から、これまでに、卵巣と子宮と、そして脳下垂体が絶妙のバランスで、ホルモンの調整をしながら過ごしてきたのですが、年齢とともに、卵巣の働きも弱まってきて、少しずつ閉経に向かっていきます。
閉経の年齢は様々ですが、45歳くらいから50歳くらいの方が多いようです。
ということは更年期は40歳くらいから始まる方も、もっと早い方もおられますので、なんかおかしいなと思ったら、早めの漢方相談で少しでも快適な更年期を過ごしませんか?