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◆主な治療法

女性の不妊治療
 西洋医学的治療の進め方は、医院によっても違いますが、多くは原因に合わせて薬や手術などで治療しながらタイミング療法を行い、それで効果がない場合は、人工授精や高度医療に進むことが多いです。
 一方、症状や体質を総合的にとらえて、からだ全体のコンディションを整えるのが東洋医学的な療法です。
 それぞれメリットデメリットがありますので、状況に合わせて選んでいくのが最善の方法です。

高プロラクチン血症
【西洋医学的対応】
・プロラクチン抑制剤(パーロデル・テルロンなど)を使用します。
・下垂体の巨大腫瘍があれば手術します。
・薬剤性の場合は、服薬を中止します。
【東洋医学的対応】
 高プロラクチン血症の方に多く見られるのは、ストレスを抱えていることです。そのためにイライラしたり、怒りやすくなったり、胸が張るなどの症状が現れやすくなります。中医学では、肝鬱気滞の証ととらえ、気のめぐりをよくする働きのある漢方薬を使用します。また昔からイライラや授乳中のおっぱいが溜まることにより胸が張って痛んだり、授乳を中止したりするときに、麦芽を煎じて飲ませていました。今は炒麦芽という健康食品もあり、服用してもらうと、プロラクチン値にいい影響を及ぼすことがあります。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
【西洋医学的対応】
・排卵を促すため、排卵誘発剤(クロミッド、hMG、hCGなど)を使用します。
・PCOSの特徴として男性ホルモン(アンドロゲン)高値があるので、その場合副腎皮質ホルモン(プレドニン)を使用します。
・卵巣内アンドロゲンはインスリンにより産生が促進されます。肝臓での糖産生を抑えるメトフォルミンという薬は、結果的にインスリンの産生を抑制します。糖代謝異常が考えられる場合には、メトフォルミンを使用します。
・高プロラクチン血症も、排卵を抑制しますので、高プロラクチン血症に対する治療薬(パーロデル、テルロン)を使用します。
・腹腔鏡下卵巣焼灼術という外科的治療で対応することもあります。
【東洋医学的対応】
 卵巣や子宮の働きをよくするために補腎を行う、ストレスの対応、体の中の余分なものを出す、血の流れを良くするなどをして対応をします。

卵巣機能不全
【西洋医学的対応】
排卵誘発剤(クロミッド、hMG、hCGなど)や卵胞ホルモン(プレマリン)の補充などで対応します。
【東洋医学的対応】
 卵を育てる、排卵する、子宮内膜が分泌期になる、生理が起こるといった、正常な生理周期が自力で起こることを目指します。元気が不足している、栄養が足りていない、ストレスが多い、冷えがあるなどそれぞれの体質に合わせた漢方薬を利用し、食養生、生活養生を見直します。

黄体機能不全
【西洋医学的対応】
・黄体ホルモンの補充や黄体刺激をします(プロゲステロン、hCGなど)。
・高プロラクチン血症であれば、その対応をします(パーロデル、テルロン、カバサールなど)
・黄体形成のためには卵胞の発育と排卵がちゃんとできていることが前提なので、排卵促進剤などを使用します(クロミッド、hMG、hCGなど)
【東洋医学的対応】
・主に冷えなどのエネルギー不足を考えます。その他に、火照りやイライラ、体の水分代謝や血の滞りなど、体質に合わせた対応をします。

子宮筋腫
【西洋医学的対応】
・以下の場合は経過観察で様子をみます
@年齢的に若い、筋腫が小さく自覚症状が軽いとき
A妊娠中の筋腫:一般的に手術しないが、筋腫の場所や大きさによっては流・早産を起こしやすく、赤ちゃんの発育に影響が及ぶことがあります。また、出産に対しての影響や出産後の回復などを総合的に考えて判断します。
B年齢的に閉経が近いとき
C心臓病、糖尿病、高血圧、慢性腎炎、膠原病などの合併症があるとき
・薬物療法
@筋腫を小さくする方法:ブセレリン療法(商品名:スプレキュア点鼻薬)
A対症療法
貧血:造血剤、鉄剤など
残尿感、排尿痛:膀胱炎の薬
漢方薬:桂枝茯苓丸、当帰芍薬散、桃核承気湯など
・手術
@子宮全摘手術
A子宮筋腫核摘出術
【東洋医学的対応】
 本人のエネルギーが不足していて、血の流れが滞っている状態が多くみられます。またそれに付随して水分代謝の滞りがあるか、体に熱がこもっているかなどをみて、判断します。血行を良くする働きのある漢方薬が基本になります。

子宮内膜症
【西洋医学的対応】
・薬物療法
@対症療法:鎮痛剤
Aホルモン療法(内膜症治療薬):ピル、ダナゾール、GnRHアゴニスト療法など
【東洋医学的対応】
 血行を良くする対応が主になります。冷えがあるか、熱があるか、体に余分なものが溜まっていないかなど血行が悪くなる原因にも対応していきます。子宮内膜症の病態は本来あるべきところでない場所に子宮内膜が存在し、生理周期に合わせて増殖・分泌・出血を繰り返し、痛みや癒着などを生じます。免疫力が落ちていると思われる場合には、その対応も必要になります。

卵巣嚢腫
【西洋医学的対応】
・手術療法が基本
【東洋医学的対応】
 皮様嚢腫・成熟嚢胞性奇形腫については、漢方薬での対応は難しいです。漿液性嚢腫 (しょうえきせいのうしゅ:水のような液体が溜まった腫瘍で、最も多い種類)、粘液、性嚢腫(ねんえきせいのうしゅ:どろどろとした粘液が溜まった腫瘍)につきましては、血行を良くすること、お水の代謝を良くすること、免疫を上げることなどで対応していきます。

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男性の不妊治療
 西洋医学的治療において、男性不妊は「受精」を可能にすることが治療の目的です。これまで治療が困難だった重症の男性不妊も、顕微授精の登場で妊娠が期待できるようになりました。
 
造成機能障害:乏精子症、非閉塞性無精子症、精子無力症、精子奇形症など
【西洋医学的対応】
・精索静脈瘤:手術
・高プロラクチン血症:ブリモクリプチン(パーロデル)の内服や腫瘍の手術など
・停留精巣:1歳を過ぎても精巣が降りない場合、早めの精巣固定術を行うことが望ましいとされている。

精路通過障害:精子の通り道である精管が、生まれつきや炎症によって詰まっている状態
【西洋医学的対応】
・手術療法
・精巣上体炎など炎症が原因となるもの、濃精液症は抗菌剤、抗炎症剤などで対応する。

性機能障害:勃起障害、射精障害、性欲低下など
【西洋医学的対応】
・器質的な基礎疾患(高血圧、糖尿病、動脈硬化など)があれば適切な治療を行う。薬物による機能不全の場合は、中断または薬物の切り替えを行う。カウンセリングやEDに対する治療薬を使用するなどの対応をする。改善が認められない場合には、人工授精や体外受精などの補助生殖技術を行う。
【東洋医学的対応】
 原因不明なものに対しては、証によって対応する。精力を補うことを中心に、ストレス対策、血の流れをよくする、冷えを改善する、胃腸を整えるなど、個々に対応していきます。

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