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漢方コラム−2011年分
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 過去のコラム 2020年分

■2020年11・12月号 漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフvol.30
■2020年9・10月号 漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフvol.29
■2020年7・8月号 漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフvol.28
■2020年5・6月号 漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフvol.27
■2020年3・4月号 漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフvol.26
■2020年1・2月号 漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフvol.25

■Kampo-Life Vol.75
  2020年11・12月号

 11/7は立冬、11/22は小雪です。暦の上では冬に入ります。いつの間にか2020年も終盤になりました。乾燥、寒さに負けない体づくりしていきましょう。2020年のお便りは今回で最後ですが、まだまだ皆様の健康サポートは続きます!宜しくお願いします。

寛子先生の「漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフ」vol.30
 早いもので、今年もあと2か月です!あら、この前まで夏だったのに!!と思います。お盆を過ぎたらすぐお正月よね、なんてお客様とお話ししていた8月初旬。あら、ほんと、もうおせちの予約が始まっていますよ(笑)
コロナ騒動となった2020年。誰が東京オリンピックが延期になるなんて今年の初めに想像したでしょう。今までにない経験を皆がしています。もちろん、コロナだけでなく、今までにない経験は災害のあった地域の皆様が体験していることです。私の住む直方市は大きな災害もなく、コロナの感染者も少なく、穏やかな地域かもしれません。
でも、今回のコロナ騒動は、衣食住の問題というよりも、心を大きく惑わせているような気がします。感染者や医療従事者、地域外の方に対する差別や偏見。感染された従業員がお勤めされる事業所へ石が投げられる、ネットで勝手な憶測が流れる、帰省できず、面会できず家族との関わりが閉ざされる。そして、経済への影響、雇用の減少などさまざますぎて、心が不安になる方々も増えていますよね。
コロナに関しては誰もが感染するリスクは避けられないと思います。手洗い、うがい、マスクなど基本的なことは必要な場所でするとして、やっぱり体の健康を皆でより意識して過ごしていきましょう。
コロナによる感染症は、風邪の症状とも似ています。つまり漢方では「肺」が侵されたときの症状です。「肺」を強くする養生は、「きれいな空気のところで深呼吸する」朝、窓をあけて深呼吸しましょう!「乾燥させない」こまめに水分をとって、睡眠もしっかりとりましょう。「胃腸も冷やさない」冷たい飲食、気を付けましょう。養生は馬鹿にできません!毎日の小さな積み重ねですが、健康の大きな貯金になりますよ。





美味しい薬膳で元気になろう!スーパーにある食材で、おうち薬膳のすすめ♪
【第五十四回】
 11/7から立冬に入ります。厳しい寒さに向かい気を付けたいことはたっぷりと睡眠をとることです。
中国ではこの頃から「早寝遅起」が良いと言われているそうです。そして起床後には日光をたっぷりと浴びましょう。太陽の光を浴びることで体内で作られるビタミンDは、骨の形成やうつ病の予防に効果があります。日照時間の少なくなる冬は朝の日光浴をぜひ習慣づけていきましょう。
また、漢方では冬は腎が弱る季節と言われています。その予防には、体を温めること、特に下半身や背中を冷やさないことが大切です。寝る前に足湯をする、もしくはお風呂上りに靴下をはくなど(寝るときには靴下は脱ぎましょう)、体を温める生活スタイルを心がけましょう。
立冬のころからは身体を温める食材を摂りましょう。たんぱく質は筋肉の材料ですから、しっかり摂りましょう。牛肉、豚肉、鶏肉、魚、卵、大豆製品など。特に冬は寒くて収縮しやすい血管のケアをしなくてはなりません。牛肉の赤身の鉄分は良い血を作りますし、豚の脂や鶏皮はコラーゲンが豊富でしなやかな血管を作ります。特に青魚には血液の流れをスムーズにするEPAが豊富ですし、卵は体調がすぐれない時にも胃腸に負担をかけず豊富な栄養を補ってくれます。大豆製品の豆腐は冷たいままだと腎を冷やしてしまうので、湯豆腐やお鍋にしたり、ネギ、生姜、ニンニクなどの薬味をたっぷり添えて召し上がって下さいね。
また、風邪、インフルエンザの予防に、肺を養生しましょう。白い食材は肺を潤します。大根、山芋、里芋、梨、白きくらげ、豆腐、豆乳、牛乳など。毎日何かを召し上がってくださいね。召し上がる時は、冷たいままは出来るだけさける、薬味と合わせるなどされて下さい。



トイプードルのモコと猫のミイの成長記録



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■Kampo-Life Vol.74
  2020年9・10月号

 9/7は白露、9/22は秋分です。今年の梅雨明け、福岡は7/30でした。梅雨明けしたらすぐに8/7の立秋。暦は秋だけど猛暑。昔の人からみたらびっくりでしょうね。暑さ寒さも彼岸まで。秋冬のことも考えながら養生していきましょう!

寛子先生の「漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフ」vol.29
 みなさま、お元気ですか(*^^*)〜?さて、今年も7月の大雨で大きな被害も出てしまいました。そしてその後の猛暑。被災された方々は大変な思いをされていることでしょう。今年はボランティア活動も制限されています。私は個人的にグリーンコープをしているのですが、注文書に熊本地震、九州北部豪雨災害、西日本豪雨水害、2019年九州北部大雨災害、台風19号災害、そして今年令和2年7月豪雨災害への支援資金の欄があり、それぞれ200円か500円の寄付ができます。私は、注文するときに寄付をするようにしているのですが、年々寄付の欄が増えていくのに複雑な思いがあります。昔からいろんな災害が起きているでしょうが、50年生きてきて梅雨が来るのが怖くなったのはここ数年だと思います。地球規模の気象の変化に私たちもどう対応していくか、これからもずっと続く課題なのでしょう。
 さて、今年はコロナと共に新しい生活様式を模索する年となってしまいましたが、マスク、皆様もつけていますよね。ウイルスは飛沫感染をすると言われていますので、部屋の中でだれかと話すときなどはマスクが必要でしょう。でも暑いですね〜。マスクをしていると、口元の温度が上がるともいわれています。実際汗をかいています。私は例年、喉が痛くなる、咳が気になるほど出ることはほとんどないです。でも今年は喉のイガイガが気になり、粘膜が弱っているのか、話しているとむせたり、咳がでたりすることが増えました。これは、これまで以上に粘膜のケア、余熱がこもらないようにするケアが必要だと実感しています。その食養生は下の欄で?コロナは怖いですが、人と人との関わりが希薄になるのも怖いです。
身体と心を健やかにして、笑顔いっぱいで過ごしたいですね(*^^*)




美味しい薬膳で元気になろう!スーパーにある食材で、おうち薬膳のすすめ♪
【第五十三回】
 8/7に立秋に入りましたが、実際は一番暑い毎日が続いていました。それでも暦の上は秋。秋は肺が弱る季節なので、日々の食事には秋の養生も取り入れていきましょう。立秋を過ぎると少しずつ空気が乾燥してきます。そして肺が弱ると、風邪をひきやすい、喉がイガイガしやすい、咳がでやすい、皮膚がかゆくなるなどの症状が出やすくなります。今年も猛暑なので、体に熱がこもりますし、さらにコロナ対策のマスクで口元から喉にも熱がこもりやすくなります。喉の粘膜が弱ると、ウイルスも体の中に入ってきやすくなりますので、今からしっかり対策しましょう。
まず、肺を強くするためには白の食材が良いと薬膳では言われます。大根、レンコン、梨、山芋、里芋、豆腐、豆乳、牛乳、白きくらげなど。梨がお店に出始めたら、秋の養生だ〜と毎年思います。そしてスイカも。スイカは余熱をさましてくれるウリ系の食材ですから、暑い日はスイカ!梨が買える間は毎日でも梨!がおすすめです。ウリ系の食材は、キュウリ、ニガウリ、冬瓜などありますね。他に余熱を冷ましてくれるトマト、ナスなどの夏野菜は9月くらいまでの暑い日は毎日取り入れましょう。
お茶では緑茶に菊花茶、麦茶がおすすめです。ただ、やはり余熱を覚ましてくれる食材は胃腸も冷やすので、薬味を加えたり、火を通して食べるほうがおすすめです。
ニンニク、ショウガ、ネギ、シソ、ワサビ、菊胡椒などの薬味は殺菌解毒の効果もあり、ちょっとした菌やウイルスからも体を守ってくれます。お肉や大豆製品などのたんぱく質も取り入れて、体という家を強くしましょう。強風にまけない家は土台骨がしっかりしています。毎日の食が身体を作りますよ〜!





トイプードルのモコと猫のミイの成長記録



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■Kampo-Life Vol.73
  2020年7・8月号

 梅雨真っただ中ですが、7/7は小暑、7/22は大暑、そして8/7は立秋です。世の中が停滞している雰囲気がありますが、季節は止まりませんね。家にいることが多くても、体を冷やしすぎず発汗させ、夏の体を整えていきましょうね!

寛子先生の「漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフ」vol.28
 皆様〜、お元気ですか〜!コロナで外出の自粛が始まってから、お会いできない方も皆様多いのではと思います。高齢者施設なども、「面会禁止」となっていたり、入院中のご家族にもお会いできない状況だったり、感染防止のためとはいえ、なかなか厳しい状況だなと思います。私はオンライン飲み会を一度だけ親戚としましたが、気持ちがなんとなく盛り上がらず(笑)、やはり安心して外食できる場所、状況などを選んで、リアルに会食ができたら何よりだなと思いました。でも、ライン動画で話すのもとても楽しいですね(*^^*)。それに研修会など、zoomでしてもらえると移動しなくていいので、時間や労力、金銭的にもとても楽で、ありがたいと思いました!
さて、前回ここにも書いた糖質オフ生活。3か月目に入ったころくらいから、朝にパンを食べたり、たまに普通にお菓子を食べたりするようになりました。それでも、今のところ3月の開始時点から2キロは減っています♪むくみが気にならなくなったのは嬉しいです♪朝のパンは、YouTubeですらりとしたお料理上手なモデルさんが4枚切りの食パンに#のような切込みを入れて、1枚じゃ多いので半分に切って彼女はココナッツオイルを塗っていました。私はバターを塗って食べています。おいしい〜ですね(笑)そして、コーヒーやヨーグルトにMCTオイルと言われる中鎖脂肪酸のオイルや、ω3オイルをかけています。MCTオイルはすぐにエネルギーとして使われるそうで、脂肪もエネルギーとして早く燃焼されます。摂りすぎるとお腹が緩くなったりするので、体質に合えばおすすめです!あれ、今月は漢方ライフじゃないかな(笑)漢方も含め、いろんな方法でお元気ライフを楽しんでいきましょう♪♪




美味しい薬膳で元気になろう!スーパーにある食材で、おうち薬膳のすすめ♪
【第五十一回】
 6/21は夏至で昼が一番長い日でした。もう今は夜が少しずつ長くなっているのですが、暑さはこれからです。
そして梅雨の時期は湿気が体に影響を与えます。むくむ、重だるさ、頭が重い、胃がむかむかする、下痢しやすいなど。この時期は、暑いからといって冷たいものばかり飲んだり食べたりするとさらに湿気が体にたまって、症状が悪化することも。胃腸を冷やさないために冷たい飲食は夏でもできれば避けましょう。お茶でしたらハトムギ茶や緑茶、麦茶がおすすめです。利尿効果があり、こもった湿気と熱を出してくれます。屋外で働いたり、スポーツされたりする方は冷やしたお茶でもいいですが、屋内でクーラーの中にいることが多ければ、温かいお茶を飲みましょう。冷たいものばかり飲んだり食べたりしていると、腎が弱ると言われます。中国では、年をとったときに早くオムツになるよ、と注意されるそうですよ。
今の時期おすすめの食材は、キュウリなどのウリ系、トマト、ナス、緑豆、緑豆もやし、ピーマンなど。ウリ系の食材は、体の余熱と湿気を取ってくれますので、夏は毎日取り入れたいですね。30度を超えるような真夏日はスイカやニガウリもぜひ召し上がってください。
夏は心臓に負担がかかると言われていて、その養生として赤い食材や苦みのある食材を食べるといいと言われています。簡単に考えれば夏にたくさんお店にならぶ旬のもの、お安く手に入る食材を召し上がればいいですね(*^^*)。
冷え性さんはこれらの食材を召し上がるときはぜひ生姜やニンニク、ネギなどの薬味と一緒に召し上がってくださいね。薬味や梅などは殺菌効果もあるので、食あたりの予防にもなります。
薬膳の知恵をぜひ日常に取り入れてみてくださいね!



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■Kampo-Life Vol.72
  2020年5・6月号

 春が終わり、5/5は立夏です。季節は夏になります。何があっても、桜やチューリップは花を咲かせ、大地に彩りを与えてくれました。これからは新緑が美しい季節です。自然の色を楽しみましょう。窓からの空の色がとても美しいですよ。

寛子先生の「漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフ」vol.27
 皆様、お元気ですか〜!私たちは、元気ですよ?ただいま、緊急事態宣言が発せられ、不要不急の外出を控えるよう求められています。収束はいつなのでしょうか。それが分からないので不安になってきますね。しかし、ここでは明るくいきたいです(*^^*)。皆さまが元気で過ごしていただきたい!それが何よりの願いです。
ところで、私も7年半毎月欠かさず通っていたパン・ウェイ先生の薬膳料理教室に3、4月と行けませんでした。この調子だと5、6月も行けなさそう(涙)。しかし、その代わりにと言ってはなんですが、今、糖質オフ食をメインに食事を楽しんでいます!糖質オフ食とは、甘いものだけではなくて、ご飯やパン、麺類などの炭水化物やイモ類、ニンジン、ごぼう、レンコンなどの根菜類を控えますが、お肉やお魚、卵などのたんぱく質と野菜、きのこ、海藻類などをしっかり食べる食事内容です。糖尿病が気になる方は、ぜひ試していただきたいです!私は妊娠中に尿糖がでたこともあり、また、甘いものが好き、むくみやすいなどがあるので、チャレンジし始めました。3月22日から始めて、約1か月。1.5キロ減です♪最初の1週間がちょっときつかったですが、最近はお昼が清徳さんのお弁当なので、ご飯もお昼は食べています。夜はかなりしっかり食べています♪そして、あとは運動かな(笑)食べるから、元気なのですよ。そして、私に合う漢方薬?あ、もちろん薬膳の知恵も忘れていませんよ(^^)下記のコラムも読んでくださいね。今こそ自然の恵みの漢方薬や生薬で身体を整える時期なのではないかな、と思います。大きな苦しみや悲しみを生んでいる現状が収束した時、地球がより美しく生まれ変わっているのではないか。そう願わざるを得ません??




美味しい薬膳で元気になろう!スーパーにある食材で、おうち薬膳のすすめ♪
【第五十回】
 5/5は立夏、5/20は小満です。暦では5月から夏に入ります。その前に春は肝臓に負担がかかりやすい時期でした。中医学では、春は肝臓、夏は心臓に負担がかかりやすいと昔から言われています。中医学の肝臓の働きは血をたくさん蓄えるところであり、気や血のめぐりをスムーズにすることだとされています。血は私たちに栄養を運んでくれるものであり、また精神を安定させる働きもあります。つまり、血が不足すると精神不安が起きやすくなったり、肝臓の働きが悪くなって、気や血のめぐりも悪くなるのです。特に今年は、不安が強い方が多いと思います。ストレスに強くなるためには、肝臓、言い方を変えれば「肝(きも)」を強くするのです。血のもとになるお肉や魚、卵、大豆製品などのたんぱく質をしっかり食べましょう。ストレスがたまると肝臓に熱がこもります。そんな場合の対処や予防のために、緑の食材を多めに食べるといいと言われています。緑の食材は、ブロッコリー、ほうれん草、小松菜、春菊、アスパラガスなどたくさんありますね!今からでもしっかり肝臓を強くするような食養生をしましょう。また、5月に入れば、心臓によい食材を多めに取り入れていきましょう。色は赤い食材です。トマトや赤パプリカ、赤身のお肉やお魚、クコの実、棗などありますね。トマトはそのままだと体を冷やすので、火を入れたり、ネギ生姜ニンニクなど薬味と一緒に食べたりするといいですよ。また立夏の前は土用で、胃腸が疲れやすいです。黄色の食材、カボチャ、サツマイモ、柑橘、アワ、などが胃腸を元気にすると言われます。 しっかり食べて免疫あげましょうね!



トイプードルのモコと猫のミイの成長記録



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■Kampo-Life Vol.71
  2020年3・4月号

 2020年が始まりました。オリンピックイヤーですが、コロナウイルスの流行が心配ですね。何より予防が大事と言われています。手洗い、アルコール消毒をしましょう。そして、免疫力を上げるために睡眠、食事をしっかりとって体力をキープしましょう。

寛子先生の「漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフ」vol.26
 今年の冬は暖冬で、雪が降らないと思っていましたが、2月17日(月)、ついに福岡に初雪が降りました。寒かったですね。でも、雪は続かず、その後は日中15度くらいまで気温が上がり春の陽気になりました。そして、花粉症の方々には辛い症状が出始めたようです。花粉症だけならまだしも、今年は新型コロナウイルスの感染拡大が起きています。毎日ニュースを見ていると、いい気持ちがしませんが、それでも私たちはできるだけのことをして体を守りたいですね!
そこで、やっぱり漢方の力♪ウイルスという外(がい)邪(じゃ)をまず追っ払う力!家で例えれば、門番役でしょうか。泥棒がきても強いワンちゃんが追っ払ってくれるようなガード役。人だと誰でもつけられませんが、SPってところでしょうか。食べ物だと、殺菌効果のある薬味などがあります。お刺身には必ずわさびや大根などツマがついていますが、あれは生魚の菌から私たちを守ってくれるものです。生薬でも板藍根や菊花、金銀花などお茶で飲むと予防になると昔から伝わっています。又門番が少々弱くても、外壁が強ければ家に侵入されません。
中医学では「防衛の気」と言われます。気がはっていれば風邪をひかない、と言われるように、私たちの体の表面には防衛の気が流れていて、そのエネルギーが十分であれば少々の外邪には負けないと昔から言われています。生薬では黄耆が代表的で、衛益顆粒や補中益気湯に含まれています。では、「防衛の気」を強くするにはどうしたらいいでしょう。十分に睡眠をとり、栄養をとること。門番は下記の薬膳コラムに書きますね。睡眠は本当に大事。私はぎりぎりまで二度寝しますがこれをしないと疲れがとれないのでご了承ください(苦笑)子育て終わったら朝散歩したいです。




美味しい薬膳で元気になろう!スーパーにある食材で、おうち薬膳のすすめ♪
【第五十回】
 2月4日は立春でした。暦の上では春になります。3月は啓蟄、春分と続き、いよいよ春本番になりますね。
さて、春は肝臓が弱る季節です。肝臓が弱ると、気持ちがイライラしたり落ち込みやすくなったり、眠りが浅い、ふわっと眩暈する、婦人科系の病気になりやすい、目のトラブルなどが現れやすくなると言われています。2月から肝臓を労わる食材を多くとりましょう。
肝臓には緑の食材がいいと言われていますので、菜の花、セリ、セロリ、小松菜、ほうれん草、ブロッコリー、シソ、春菊など、意識して毎日召し上がってください。緑の食材は肝臓の熱をとると言われます。肝臓に熱がこもると、イライラ、不眠、痒み、吹き出物などの原因になると漢方では考えます。花粉症の目の痒みや鼻づまりは肝熱によるものです。当てはまる方はたくさん召し上がってください。
あと肝臓を強くするためにはやっぱりたんぱく質ですね。春は暖かくなり熱もこもりやすいので、植物性のたんぱく質や魚介類を多めにするといいでしょう。肉(牛・豚・鶏)1:魚介1:大豆や大豆製品1の割合くらいがいいそうです。ホタテは肝臓に良いものだと、中国では好んで食べられるそうです。また厚揚げも周りが固ければお湯で少し煮ると柔らかくなり、そのままスライスして食べても美味しいです。高野豆腐は高たんぱく、低脂肪。水で戻してしっかり水切りして素揚げすると中がとろっとして美味しいですよ。さて、門番役の食材は、一番は生のニンニク。お腹がゆるくなる人はほんの少量でもおすすめです。他に生姜、菊花、わさび、胡椒、梅、シソ、ネギ、大根、タデ、ディルなどのハーブ、茶など。こまめに水分もかかさずにとりましょうね!



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■Kampo-Life Vol.70
  2020年1・2月号

 新年あけましておめでとうございます!2020年も皆様にとって素晴らしい一年でありますように、私たちも心より願っています。1月は一年で最も寒さ厳しいとき、そして2月から暦の上では春になります。今年も明るく健やかに過ごしていきましょう!

寛子先生の「漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフ」vol.25
 令和最初の年末年始は皆様いかがお過ごしになられますでしょうか。このDMを書いているのはまだ12月ですし、お手元に届くのも年内ですので、まずは2019年もなかむら薬局漢方サロンをごひいきくださいまして、誠にありがとうございました。店長の水尻を始め、スタッフ一同より心から感謝申し上げます。気になる体調が少しでも良くなるように、皆様に笑顔が増えるようにをモットーに、漢方相談、薬膳セミナー、セルフケア整体、リンパトリートメントを柱としてこれからも精進して参ります。そして、11月からは鍼灸師の白石先生が当店でも鍼灸の施術をしてくださるようになりました。痛み、冷え性、子宝、不眠、美容などのお悩みに対してよりレベルアップした内容でお応えいたします。2020年もどうぞよろしくお願い致します。
 ところで、皆様の2020年の抱負や願いなどは何でしょうか。私の一番の願いはやはり家族、スタッフ、お客様皆様が健やかで幸せな一年を過ごせますように、ということです。また抱負については、地域の皆様が必要としてくれる薬局であるために、お役にたてる情報や知識などを温かくお伝えし、健康のサポートをしていきたいと思います。病院の薬で心配なこともどうぞご相談ください。また、ご家族で薬の管理ができない方がいらっしゃるなども遠慮なくご相談下さい。漢方についてのお悩みは専門家である私たちにお話しくださいね。2020年も、私は漢方に助けてもらいながら、さらに元気になっている気がします。そのためにも、まずは睡眠をとる、薬膳の智恵を気にしながらしっかり食べる、こまめにストレッチする毎日を送りたいと思います。




美味しい薬膳で元気になろう!スーパーにある食材で、おうち薬膳のすすめ♪
【第四十九回】体に潤いを与え、免疫力をあげるお料理
 1月6日は小寒で寒の入りとなります。一年で一番陰の気が強いときです。寒さ厳しいこの時期は血液循環が悪くなり、身体が冷えやすくなります。また、血管ももろくなりやすかったり、血圧が不安定にもなりやすかったりと言われています。なので、この時期は血液循環が良くなるもの、血管を丈夫にするものを食べて、心臓に負担をかけないようにすることが大切です。玉ねぎ、ネギ、ニンニク、青魚、お酢、ニラなど、身体を温めて血行をよくしてくれます。またコラーゲン豊富な鳥皮、豚肉、牛スジ、魚の皮、すっぽん、ナマコ、他にナッツ類、ソバなども血管を柔らかくします。寒い冬は、腎が弱ると昔から言われているのですが、黒い食材、塩鹹味のある食材を食べると良いと言われていて、黒豆、黒きくらげ、黒胡麻、海藻、ごぼう、キノコ類などや、えび、タラ、さけ、タコ、しじみなど。ただ、わかめや昆布などの海藻は、ヨードが含まれるので大量に食べないようにしましょう。また、エビは海のものでは珍しく、身体を冷やさない食材になりますので、身体を冷やすことを嫌う中国の方々はとても好んで食べるそうです。あとはニンニク、ネギ、生姜などの薬味をたっぷり食べて、冷え対策しましょう。インフルエンザウイルスは胃酸に弱いことが分かってきましたので、胃酸を活発にするために胃を冷やさないようにしましょう。少量の胡椒や八角、唐辛子などの香辛料は胃を温めますよ。胃が温まれば胃酸もスムーズに降りていきますので、逆流を心配しないでくださいね。しかし、そろそろ春の準備。肝臓が弱る季節です。肝臓によい緑のお野菜も徐々に増やしていきましょうね。



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