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■2019年11・12月号 漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフvol.24
■2019年9・10月号 漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフvol.23
■2019年7・8月号 漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフvol.22
■2019年5・6月号 漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフvol.21
■2019年3・4月号 漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフvol.20
■2019年1・2月号 漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフvol.19

■Kampo-Life Vol.69
  2019年11・12月号

 2019年最後のKampo-Lifeです。季節は冬に向かいます。年明けてやってくる春のために冬は体力を温存する季節だそうです。今の養生は一つ、二つ先の季節を元気に過ごすためのもの。2020年も皆様の元気な一年を支えていきますね!

寛子先生の「漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフ」vol.23

 早いもので2019年もあと2か月になりました。皆様には、お元気で新しい年を迎えていただきたい、そして来年も健やかで素晴らしい一年を過ごしていただきたいと、心から願う私たちです。
しかし、このDMを書いている10月中旬はまだ日中が暑くて、半そでです。あと2か月半後は本当に真冬なんでしょうかと不思議な気持ちになってしまいます。気候も暑い今年ですが、私も例年以上に暑がりになっています。
そう、更年期だと思われます。なぜ更年期になるとホットフラッシュと言われるような暑がり、汗かきになるのかというと、エストロゲンという女性ホルモンの減少により血管の収縮や拡張をコントロールしている自律神経が乱れるからだそうです。確かに、生理がこなかった月にホットフラッシュが多かった気がします。私はあと半年足らずで50歳になります。まだ生理は終わっていませんが、少しずつ閉経に向かっているようです。日本人の閉経の平均は50〜51歳なので、私は順調に成長しているのだと思うと嬉しいですね♪
漢方を知らないときは、更年期障害と言われるほど、更年期はさまざまな不調があると聞いていたので、あまりいいイメージがありませんでした。でも、養生や漢方薬でどのような対応をすればいいかを知ると、怖くないです♪暑がりになるということは体の中の潤いである陰が足りなくなります。ですから体を潤したり、熱をさましたりする食材と取り入れ、陰を補う睡眠をしっかりとることが大切です。更年期を過ぎた元気なお姉さまたちを目標に私も美味しく気持ちよく養生しながら、今の体の変化を楽しみたいと思います♪




美味しい薬膳で元気になろう!スーパーにある食材で、おうち薬膳のすすめ♪
【第四十八回】体に潤いを与え、免疫力をあげるお料理
 11月8は立冬で、2月4日の立春までの間季節は冬になります。寒さが日に日に厳しくなっていき、空気も乾燥しています。秋は肺が弱る季節でしたので、11月くらいはまだ肺のケアも必要です。肺には白い食材がよく、潤いを与えてくれます。梨、レンコン、里芋、山芋、大根、豆腐、豆乳、牛乳、白きくらげなどはまだまだ取り入れていきましょう。肺を潤すことは風邪対策にもなりますので、冬の間も意識して摂られることをおすすめします。風邪のウイルスや菌は粘膜から侵入しますので、粘膜を強くすることも大事です。黄色の食材は粘膜を強くすると言われます。カボチャ、サツマイモ、栗、ニンジン、柿、みかん、黄色のパプリカ、卵黄など。ぜひ白と黄色の食材を風邪予防のために毎日摂り入れていきましょう。また、合わせて殺菌解毒をしてくれるニンニク、ショウガ、紫蘇、ワサビ、菊の花、梅、大根、ネギやハーブなども食べると体の負担を助けてくれます。ニンニクや生姜は体を温めてくれるので、寒い冬の免疫力アップにもおすすめです。ただ、咳が出ているときは温める食材は少し控えて、こもった熱を潤して冷ましてくれる白の食材を多めに食べることをお勧めします。緑茶は体を冷ますので、冬はほうじ茶や紅茶、プアール茶をお勧めしますが、咳が出ているとき、喉が痛いときは緑茶でうがいしてくださいね。また、冬は腎が弱る季節になります。特に下半身の冷えや免疫力の低下、排尿のトラブルなどが起きやすくなります。黒胡麻、黒豆、キノコ、ゴボウ、黒きくらげ、ひじきなど、黒の食材が腎に良いので、意識して摂り入れてみてくださいね。



トイプードルのモコと猫のミイの成長記録



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■Kampo-Life Vol.68
  2019年9・10月号

 今年も残暑が厳しいですが、秋の気配が感じられてきました。実りの秋、芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋と言われるように、楽しみな秋がやってきます。夏バテしている人も漢方養生で体を労り、回復させましょうね♪

寛子先生の「漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフ」vol.23
 今年は梅雨があけるのが遅かったので涼しい夏だなと思っていたら、どっこい梅雨明けしたら猛暑になり、身体もびっくりしましたね。まだ汗をかくのに慣れていない体だと、急な暑さによって体に熱がこもり、熱中症にもなりやすいです。部屋の中でもエアコンを入れないまま過ごし、熱中症になるケースも多数です。8/8までの調査では、今年の夏熱中症で死亡したのは全国で少なくとも162人にのぼり、発見場所は不明の人を除き屋内が95人、屋外が55人でした。熱中症を疑う症状は「めまい、失神、筋肉痛、筋肉の硬直、しびれ、大量の発汗、頭痛、不快感、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、意識障害、けいれん、手足の運動障害、高体温」です。暑さのピークは越えたかもしれませんが、9月半ばくらいまで平均より暑い日が続きそうなので注意が必要ですね。
予防の基本は「体温を上げない」「脱水を起こさない」ということです。喉が渇かなくてもこまめに水分をとる、体力をつけるために日ごろから栄養バランスの良い食事をとって十分な睡眠をとることを心がけることが大切です。高齢になってくると、水分を摂らない方が多いようです。体力も落ち、身体の水分量が若年層より少ない高齢者が熱中症で搬送されるのはもともとのリスクも高いことが原因でもありますね。
さて、熱中症対策は秋に向けての身体作りにも通じます。体の余熱をとり、水分を補い体を潤す。漢方では水分は飲むだけでなく、食べ物からとることが大切だと言われます。キュウリやトマトなどの瑞々しい夏野菜をしっかり食べると潤いを補い、余熱を摂ります。これは秋の乾燥した空気により起こりやすい「咳、風邪をひきやすい」の予防になりますよ。今年も夏も暑かった!
娘は少年友好訪中団として初めて中国に行きました↑↑↑




美味しい薬膳で元気になろう!スーパーにある食材で、おうち薬膳のすすめ♪
【第四十七回】夏にこもった余熱をとりながら秋に向けて体を潤すお料理を
 8/8は立秋でした。暦の上では今はもう秋に入っています。お盆あたりから空を見上げると何となく秋めいた空気を感じました。でも、まだまだ暑さが残ります。キュウリ、トマト、ナス、ニガウリ、スイカなど、夏野菜はしばらく必要です。暑さで体にこもった熱をとりましょう。また、熱がこもると粘膜が弱ります。粘膜が弱ると、喉がイガイガしやすかったり、目が痒くなりやすかったりします。粘膜を強くするために薬膳では黄色いものを食べるといいと言われます。かぼちゃ、とうもろこし、さつまいも、ニンジン、黄パプリカ、アワ、卵黄など。日ごろから心がけておかないと、空気がいよいよ乾燥してくる秋に空咳に困ったり、風邪をひきやすくなったりしてしまいます。秋は肺が弱る季節。咳がでる、風邪をひくというのは、肺が邪気にやられてしまったために現れる症状です。肺は乾燥が苦手。潤す食材を今から取り入れて肺を守っていきましょう。肺によいのは白い食材と言われています。梨、大根、長芋、里芋、ナス、豆腐、豆乳、白きくらげ、ゆり根など。特に今は梨がお店にたくさん並んでいます。今は毎日食べたい食材です。また、梨は時期が過ぎるとお店から姿を消してしまうので、今のうちに氷砂糖と煮てシロップにしておくのもおすすめです。いよいよ寒く乾燥する秋冬に梨のシロップをお湯割りにして飲んでから外出すると風邪予防になりますよ。まだ暑さが残るときは、夏野菜を食べましょうと書きましたが、9月一杯まででしょうか。ただ、夏野菜も火を通して召し上がるようにしてくださいね。胃腸が冷えると、とにかくバテやすくなりますからね(#^.^#)。夏野菜、秋野菜のトマト煮込みなどいかがでしょうか。鶏ガラスープの素を使うと、ご飯や麺にも合う一品になります。



トイプードルのモコと猫のミイの成長記録



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■Kampo-Life Vol.67
  2019年7・8月号

 2019年も後半に入ります。7/7は小暑になり、7/23は大暑です。暑さも本格的になりますね。今から真夏のためにしっかり体力をつけておきましょう。夏バテ予防は胃腸を冷やさないことです。胃腸を元気にしてしっかり食べて元気に過ごしましょう!

寛子先生の「漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフ」vol.22
 最近、調剤薬局の仕事をすることが多く、漢方サロンにお顔出しすることが減りましたが、水尻店長がいつも笑顔で皆様をお迎えしています!水尻店長ファンもたくさんいらっしゃって、うれしい限りです。
もともと漢方相談だけしていた私が調剤薬局の仕事をするのは、薬剤師不足のためということもあります。漢方相談は登録販売者の方々もできますが、調剤薬局は薬剤師がいないと法律違反になります。薬剤師の数は約30万人います。医師は約32万人、歯科医師は約10.5万人くらいです。これが多いのか少ないのかは数字だけではわかりにくいですね。ただ、都市部の薬剤師の数は多いのですが、地方になるといつも求人している、なんて状況が多いです。また、男女比をみてみると、薬剤師は男性が12万人に比べ、女性が18万人と女性が多く、医師の男性25万人、女性7万弱、歯科医師の男性8万人、女性2.5万人に比べたら、圧倒的に女性が多い職種になります。となると、やはり、出産や子育てなどで薬剤師の資格はあるけど働いてない、もしくはパートだけという方も多いのです。
私も結婚して2番目の子供が1歳のころまではパートのような働き方でした。漢方薬局を立ち上げてからは、週の休みが1日〜1.5日くらいのペースで働いていますが、仕事が好きなのでありがたいです。もちろん休みも大好きです(笑)。
そんなことで、調剤にも入り、沢山病院の薬を飲んでいる方々にもついつい薬膳の話をしたり、お困りのことを尋ねたり、患者さんのお話を聞いたりして、少しでも皆様が健康で過ごしていただきたいという気持ちを伝えています。やっぱり漢方が好きです。でも、病院の薬の良い所、気を付けなくてはいけないことも分かります。何にしろ、笑顔で暮らせる社会でありたいですね。




美味しい薬膳で元気になろう!スーパーにある食材で、おうち薬膳のすすめ♪
【第四十六回】むくみを解消しながら、真夏への体調を整えていきましょう
 梅雨まっさかりの時期は、湿気がたっぷり。体もむくみやすく、だるい、頭が重い、水疱などの皮膚トラブルが起きやすいと言われます。また、むくみは冷えるとなかなかとれません。体の中を冷やさないように、冷たいものはこの時期も控えたほうがいいのです。体の中から余分な水分をとるために、小豆やハト麦がおすすめです。腹水をとるための薬膳で、小豆と鯉をお酢と水で煮込むスープがあるくらい昔から小豆の利尿効果がよく使われていました。小豆ごはんや、小豆粥などおすすめです。砂糖の摂りすぎはむくみを起こすので、あんこの摂りすぎには注意してくださいね。緑豆もむくみによい食材です。ただ、緑豆は小豆より冷ます性質があるので、冷え性の方はとりすぎに注意しましょう。緑豆もやしや緑豆春雨もいいですね。また、暑くなってくると体の中に熱がこもりやすくなります。喉が渇く、喉がイガイガする、痛い、咳がでる、皮膚にかゆみが出やすいということも起こりやすくなります。体の中の余熱をとることが大事になってきますので、トマトやウリ系の食材(キュウリ、冬瓜、スイカ、ニガウリなど)、ナスなどの夏野菜を毎日食べてくださいね。汗をかくとミネラルも一緒に失われます。水分だけでなく、ちょっと塩気も必要です。暑い日に、キュウリの浅漬けやスイカに塩を振って食べるなどは、夏に最適の食養生なのです。宮崎県の名物冷やし汁は、冷たい味噌汁に焼き魚をほぐしたもの、豆腐、キュウリ、ゴマや紫蘇が入っていますね。余熱をとりながら、塩分をほどよく補い、たんぱく質もとれるすぐれもののお料理ですね。紫蘇やネギをたっぷり入れて、胃腸を温めることも忘れずに。夏は赤いもの苦いものを食べることが心臓を守る食養生です。お茶は緑茶、コーヒーやビールもほどほどにどうぞ。



トイプードルのモコと猫のミイの成長記録



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■Kampo-Life Vol.66
  2019年5・6月号

 いよいよ平成から令和へと時代が変わります。今回は記念すべき令和1号!すがすがしい季節に新しい時代が始まるなんて、なんて素敵なのだと思います。季節はいよいよ夏になります。令和も中医学で養生して、元気に過ごしていきましょうね。

寛子先生の「漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフ」vol.21
 今年の桜は例年以上に長く楽しめましたね。直方はチューリップフェアも盛況で、春は花が美しく咲き、本当に心癒されました。皆さんも素敵な春をお過ごしになられたでしょうか。
そんな春ですが、花粉症の皆様には辛い季節でしたね。ここでもよく登場する私の息子も春になると鼻炎が勃発です。直方を昨年の春に離れましたが、そちらの土地では鼻の調子がずっと良かったといいます(すでにスギが少ない時期だったかも)。休みで自宅に戻ってくるとぐずぐずすることもあるので、猫の毛アレルギーかなあとも思っていました(検査はずいぶんとしていません)。そんな息子も結局、今年の春も土地関係なくやっぱり鼻炎発症。鼻水、くしゃみ、鼻づまり、目のかゆみ。なかなか苦しそうでした。離れているからなんとも出来ませんが、もともと息子の部屋に漢方薬を置いていましたので、さすがに飲んでくれたようです。
その漢方薬は、衛益顆粒(えいえきかりゅう)、鼻淵丸(びえんがん)、天津感冒片(てんしんかんぼうへん)、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)です。電話先でぐずぐずしながら、「飲んでるよー」と。3月初めにちょっと会いに行きましたが、その時は花粉症の真っ最中。鼻がぐずぐずです。まだ寒いくらいの気候なのに、冷たいジュースを友達からおごってもらったとかで飲んだらしいので、「冷たいものはダメよ」と一喝し(笑)、その日は終始温かいものを食べさせ飲ませました。
出かける前に漢方薬を飲んで無いというので、イオンで漢方薬の選び方を話しながら、とりあえずの小青竜湯を購入。その場でお湯で飲ませました。嬉しいことに、「漢方薬を飲むといいんだ」と言ってくれるのです。一緒に住んでいたら、自分からは飲みませんでしたが、今は自ら飲むしかありません。ちょっとした不調を漢方薬で手当て。ぜひ皆さんも覚えてくださいね!




美味しい薬膳で元気になろう!スーパーにある食材で、おうち薬膳のすすめ♪
【第四十五回】疲れた肝臓を労り、夏に向けての体作りを始めましょう
 春は昔から一年の中で一番肝臓が疲れる季節と言われてきました。今の検査で肝臓の数値が悪くなくても、だるい、疲れが取れない、眠たい、精神的に不安定、イライラしやすい、緑の野菜が少ない、忙しい、寝るのが遅い、毎日晩酌しているなんて方々は、肝臓に栄養が足りなかったり、肝臓に熱がこもったりしていると考えられています。
5/6が立夏となり、それからは肝臓が少しずつ元気を取り戻していくのですが、そんな急に元気にはなりません。まだ5月くらいまでは、肝臓を元気にするために、たんぱく質を多めに食べましょう。たんぱく質もお肉を少し減らして大豆製品を多めに食べることが、熱がこもりやすいこの時期はお勧めです。豆腐や豆乳、厚揚げ、納豆、枝豆などを温かいお料理にしたり、ネギや生姜やニンニクなどの薬味と一緒に召し上がってくださいね。
肝臓には緑の食材が良いと言われていますので、アスパラ、春菊、キャベツ、ほうれん草、小松菜、セリ、クレソンなども多めに召し上がってください。また、普段から忙しい、寝不足気味の方は、今だけでなくいつも意識して召し上がると肝臓の養生になりますのでぜひ。
また、立夏を過ぎると季節は夏になります。夏は心臓が活発に動き出し、負担が大きくなります。動悸や息切れ、血圧上昇なども起こりやすくなります。心臓をいたわる食材は赤いもの、苦いものと昔から言われています。GWが明けた後は、トマト、クコの実、赤パプリカ、赤身のお肉、なつめなどの赤い食材、セロリやピーマン、アスパラ、カブやゴボウなどの苦みの食材を意識して取り入れてくださいね。ただ、やはり胃腸を冷やさないためにも、できるだけ火を通したり、薬味を合わせたりして召し上がって下さい。
夏ばてしない体づくりは今から始まりますよ♪



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■Kampo-Life Vol.65
  2019年3・4月号

 寒い冬も過ぎ、いよいよ暖かな春になってきました。 中国では「春は厚着、秋は薄着」という言葉があり、春は暖かくなっても厚着をしましょうという意味です。昼は暖かくても夜は冷える春。風邪をひかないための先人の知恵は、なるほど!ですね♪

寛子先生の「漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフ」vol.20
 2019年もあけて、すっかり私も年女を卒業(戌年です)。今年もどんな漢方ネタができるかしらとわくわくする毎日でございます(*^^*)。それにしても今年はインフルエンザが猛威をふるっています。2/8の時点ではインフルエンザによる受診者数が930万人を超えたそうで、受診しなかった人、インフルだったけど症状が軽くて受診するまではなかった人もいるのではないかと思いますので、もしかしたら1000万人超えていたかもしれませんね(驚)。日本の人口が1.2億人くらいなので、最終的には10人に一人くらいはかかったことになるかもしれません。これほど広がる感染症はないと思います。高齢者(65歳以上)、小児(5歳未満)、妊娠中、肥満、慢性呼吸器疾患、慢性心疾患、糖尿病、腎機能障害、免疫機能不全(ステロイド内服など)の方々はインフルエンザにかかると重症化のリスクが比較的高いため、より注意が必要と言われています。
東洋医学的には、インフルエンザも感冒の一つ。ウイルスという邪気に身体の正気が負けてしまうと病気が発症してしまいます。正気を強くするために、身体を冷やさない、胃腸を元気にすることが大事です。自分を家にたとえると、これらは家を頑丈にすることです。頑丈であれば台風にも耐えられます。そして、侵入者(ウイルス)から家を荒らされないように、門やドアをしっかりさせる。これは粘膜を強くすること。また、門やドアに近づく前に侵入者を退治するため、殺菌や解毒の効果があるものを食べたり飲んだりうがいに使ったりするのです。3月くらいまではインフルエンザに注意です。また、このことはいろんな病気の予防にも役立ちますよ♪内容は薬膳の知恵にもあります↓






美味しい薬膳で元気になろう!スーパーにある食材で、おうち薬膳のすすめ♪
【第四十四回】春の肝臓の働きを助ける解毒と花粉症対策
 3/6は啓蟄です。大地が暖かくなり、虫が土の中から顔を出す頃と言われています。昔から春は肝臓が疲れる季節だと言われてきました。肝臓が疲れると、だるい、眠気、めまい、イライラ、不安、目の疲れ、筋肉がつりやすいなども現れてきます。肝臓を元気にするためには縁のものを食べるといいと言われていますので、菜の花、小松菜、ほうれん草、春菊、セリ、クレソンなどを毎日食べましょう。また、たんぱく質も肝臓を労わりますので、肉、魚、卵、大豆製品はたくさん食べてください。特に春からは動物性と植物性のたんぱく質を1:1の量で食べるといいと言われますので、豆腐や納豆、煮豆など豆製品を多めに食べてくださいね。そして、肝臓は夜中の1時?3時に休ませると良いと言われますので、その時間にしっかり寝ていること。遅くとも12時半までにはお布団に入りましょう。春は暖かくなりますので、体に熱がこもりやすくもなります。植物性のたんぱく質は涼性で、体の熱を優しく冷ますために良い食材なので、やはり春は多めに食べるとよいのです。気温は過ごしやすくなり、嬉しい春なのですが、花粉症にお悩みの方には苦痛の春と思われるかもしれません。本当は去年の十二月くらいから始めるといいのですが、花粉症の体質改善にお勧めなのは紫蘇やセリ科の野菜です。体質改善のためには少々多めに食べないといけません。紫蘇であれば一日10枚、セリも一日1束ほど食べていただきたいです。セリ科の野菜にはアシタバ、香菜、セロリ、ニンジン、パセリ、ミツバ、ディル、フェンネル、チャービルがあります。香りのよい野菜ばかりですね。香りのよいものは、気をめぐらすと言われ、イライラにもいいですよ♪お料理に載せると綺麗ですし、ぜひ召し上がってくださいね(*^^*)



トイプードルのモコと猫のミイの成長記録



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■Kampo-Life Vol.64
  2019年1・2月号

 いよいよ新しい年が始まります。5月には元号も変わり、時代も新しくなりますね。すべての方にとって、健康で素晴らしい一年になりますように、スタッフ一同心より願っています。2019年も、どうぞよろしくお願い致します。

寛子先生の「漢方っておもしろい!我が家の漢方ライフ」vol.19
 あっという間に2018年が終わります。それでも、振り返ればいろいろあった一年でしたね。
私の大きな出来事と言えば、息子が寮に入ることになり、離れてしまったことです。高校生から親元離すことは考えていなかったので、寂しいと言えば寂しいのですが、息子もまだ家にいるつもりだったようなので、入学までは「大丈夫よ!」と励ます方になっていました。そして、寮生活が意外に楽しいと分かった息子は、連絡もこちらから催促しないとしてくれない始末となり、そうすると親は安心だけどたまーに息子ロスになってしまいます(笑)。そんな息子の寮の部屋には、やはり漢方を置いています♪鼻炎があるので、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)や鼻淵丸(びえんがん)に衛益顆粒(えいえきかりゅう)、風邪の引き始めに葛根(湯(かっこんとう)と天津感冒片(てんしんかんぼうへん)、胃がすっきりしないときに晶三仙(しょうさんせん)(寮メシは揚げ物多い)、アレルギー体質の改善にクマザサエキス、少しでも脳の働きが良くなるように(笑)EPA・DHA製剤のシーアルパ。親心です(笑)。
11月に風邪を引いたようで、喉が痛かったと言っていました。ちゃんと天津感冒片を飲んでいて、えらい!と褒めました。三者面談があったので、学校に行ったとき、まだ喉が痛いようでしたので、板藍茶(ばんらんちゃ)を2包飲ませたら、その日は痛みが治まりました。まだ完全に治ってはいなかったので、私が直方に戻ってから板藍茶を送りましたよ♪
離れていると心配なのはやはり健康面。幸い、11月の風邪まで、全く体調を崩さず過ごしていたようですし、風邪の時も、自分で薬を飲んで、休んで(部屋に入ろうとした友人を寮の先生が寝かせろと一喝してくれたそうです)、治していたので安心しました。眠くならない風邪の漢方。遠く離れる家族の体調管理にぜひ漢方薬はいかがですか♪いつでもご相談くださいね♪





美味しい薬膳で元気になろう!スーパーにある食材で、おうち薬膳のすすめ♪
【第四十三回】真冬の乾燥に負けないよう身体を潤し、免疫力をあげるお料理
 1/5は小寒で寒の入りです。一年の中で一番寒さと乾燥が厳しい季節になります。私たちの身体も冷えやすく、粘膜が乾燥して弱くなります。インフルエンザもこれから本格的に流行するでしょう。普段から体を乾燥から守るように潤す食材、粘膜を強くする食材を摂ることが風邪の予防になります。潤す食材は、白い食材と覚えましょう。レンコン、サトイモ、長芋、大根、梨、リンゴ、白きくらげ、豆腐、豆乳、牛乳など。そして、粘膜を強くする食材は黄色の食材と覚えてくださいね。カボチャ、サツマイモ、ニンジン、ミカン、柿、黄パプリカ、卵黄など。これらの食材を毎日2,3種類意識して食べてください。そして、ウイルスや菌から体を守るために、殺菌作用のある食材も必要です。ニンニク、ショウガ、紫蘇、大根、わさび、菊花など。お刺身のつまになるものですね♪ぜひ、一緒に召し上がってくださいね。私も先日行ったお店でお刺身に菊花が添えられていたので、喜んで花びらをお醤油に入れて、お刺身と一緒に食べました。酢も殺菌作用があり、血行を良くする調味料です。カブや大根の薄切りと甘酢をジップロックに入れると一晩で美味しい甘酢漬けができて、ちょっとした箸休めになります。冬は、血管が収縮しやすく、血圧が不安定にもなりやすいです。しなやかな血管をつくるために、コラーゲンが含まれた食材も摂りましょう。手羽先や手羽元、牛すじ、豚バラ肉、魚の皮などはコラーゲンが豊富に含まれた食材です。お肌が乾燥しているときは血管も乾燥しがちと思って、しっかり食べていきましょう。合わせて酢や青魚、たまねぎ、黒きくらげなど血行を良くする食材も冬にはかかせません。美味しく食べて、健康に♪温かい食事と、十分な睡眠で、寒い冬を元気に過ごしましょうね♪



トイプードルのモコと猫のミイの成長記録



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