「証」とは?
一人ひとりの体質を知るものさしのひとつが「証」です。
漢方ではその人が持っている病気に対する抵抗力「証」を総合的に判断する独特の見方をします。大まかに「実証」「虚証」とに分け、まずは処方の方針を決めていきます。
体力が充実し、病気に対する抵抗力が強い状態を「実証」
元気が衰えてからだの機能が減退した状態を「虚証」
その中間を「中間証」 と呼びます。
「証」は専門の薬剤師に診てもらうのが確実ですが、まずは簡単に自己チェックをしてみましょう。
下記の特徴に当てはまった数が一番多かった証が、だいたいの証と考えられます。どちらも同数だった場合は「中間証」ということになります。
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